まつりとは「真釣り合わせる」ということで、わかり易くいえば「調和、和合」という意味になります。
つまり信仰に目覚めて神と人との間のまつりを行うこと、この調和、和合こそがすべての基本であり、意義なのです。
顕斎(けんさい)は形をもって形に対する方法です。神像もあり、宮殿もあり、祝詞文もあり像神を祭る感謝の道です。
一方、幽斎(ゆうさい)は霊をもって霊に対する方法です。ただ自分の霊魂をもって宇宙の霊魂に対する祈願の道です。
祭式とは顕斎の方法になるわけです。
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