![]() 愛飲の「敷島」たばこでくつろぐ王仁三郎 |
出口王仁三郎の代表作のひとつに『霊界物語』があります。 この書物は81巻83冊からなっていて、王仁三郎が大正10年から口述という手法で、1巻約300ページを平均わずか三日間で書いています。 愛善苑では、この物語を唯一の教典としています。 この書物の中には世の神々のこと、霊界のこと、人として生きる道筋のこと、予言から芸術論などなど、実にこまごまと、多岐にわたって書かれています。 王仁三郎は「ちいさな子供から老人まで、分かるように書いた」と、言われたとおり、童話か、おとぎ話のようなところもあり、「何じゃ、この本?」と、きっと思われるに違いありません。 もし、あなたがそのように思われても、30巻ぶんぐらい、じっくりと腰をすえて読んでみてください。それも、できれば音読で感情を込めてみてください。この物語の持つ不思議な魅力に、きっと引き込まれていくでしょう。 |