朝日は照(て)るとも曇るとも
月は盈(み)つとも虧(か)くるとも
たとへ大地は沈むとも
曲津(まがつ)の神は荒(すさ)ぶとも
誠(まこと)の力は世を救(すく)ふ

三千世界の梅の花
一度に開(ひら)く神の教(のり)
開いて散(ち)りて実(み)を結ぶ
月日(つきひ)と地(つち)の恩(おん)を知れ
この世を救ふ生神(いきがみ)は
高天原(たかあまはら)に神集(かむつど)ふ

神が表(おもて)に現はれて
善と悪とを立別(たてわ)ける
この世を造(つく)りし神直日(かむなほひ)
心も広き大直日(おほなほひ)
ただ何事(なにごと)も人の世は
直日(なほひ)に見直(みなお)せ聞直(ききなお)せ
身(み)の過(あやまち)は宣(の)り直(なお)せ。